「あのシステム評判いいよ」
そんな喜びの声が、
エンジニアとしてのやりがい
坂口 浩一 42歳・入社10年目/工学部出身
入社後は火力発電所向けのシステム開発を担当。その後、大手医療機器メーカーの現場に配属され、電子カルテや薬剤関連システムの開発を担う。医療情報技師の有資格者。3人の子どもに恵まれ、休日は家族でおでかけ。趣味は、20年以上続けている総合格闘技。

人柄の良さや清潔感のあるオフィスが、入社の決め手に

工学部出身だった私は、「手に職をつけるならこれからはITだ」と卒業後はシステムエンジニアの仕事に就きました。やがて東京へ転勤となり、知り合いの誘いで食品会社へ転職。アナログで進めている作業が多く、助けて欲しいというオファーを受けて、総務兼社内SEとして会社のIT化に一役買わせてもらいました。

その後、フリーエンジニアをしていたのですが、家庭の事情もあり大阪で再就職をすることに。当社に決めた理由は、社長の人柄の良さや、整理整頓が行き届いたオフィス。フリーランス時代、モノが山積みで作業効率が落ちているような会社も見てきたので、ここはみんな心にゆとりを持って働いているのだろうなと想像できたのです。

また、特定の分野に縛られず、色んな業種のプロジェクトに関われるため、スキルの幅も広がる点も魅力に感じました。

医師や薬剤師の業務負担を減らすシステム開発を担当

現在は、全国展開する医療機器メーカーのソフトウェア関連の開発を担当しています。電子カルテや薬剤鑑別システムなど、導入先の病院から個別にカスタマイズのオーダーがあるので、それに対して改良設計・開発を行っていきます。

私も現在の開発チームに配属されてから6年になります。薬剤系のシステム開発のノウハウも蓄積され、ざっくりした仕様で依頼された時も「こんなのはどうでしょう?」と提案。「そっちの方がいいね」と言われたときは、頼りにされている嬉しさがあります。

何より、「あの機能、とても評判がいいよ」という喜びの声を聞いた時は、システムエンジニア冥利に尽きる瞬間ですね。

以前、患者さんが服用する薬を簡単な操作で鑑別でき、自動管理できるシステムの開発に関わったのですが、これまで手作業で行っていた薬剤師さんの業務が大幅に効率化。「とても喜ばれていた」と営業さんから小耳に挟んだ時は、大きなやりがいを感じました。

困っていることを具体的に引き出せるエンジニアが目標

今は、医療関係のシステム開発においてエキスパートになることが一つの目標です。数年前には、「医療情報技師」の資格も取得。医学・医療の知識や情報システムの知識を身につけ、より現場の課題に即した医療システムの開発に貢献できるよう、邁進中です。

医師や薬剤師から具体的な課題をヒアリングする上では、最新の制度改正や動向にも精通している必要がありますので、医療フォーラムなどにも積極的に参加しています。

将来的には、医療分野に限らず、色んな業界のシステム導入のお手伝いもしたいです。アナログに作業を進めている業界はまだたくさんあります。

何も困っていない、という会社は存在しません。何に困っているか?をどれだけ探れるかが私たちシステムエンジニアの仕事の真骨頂だと思います。幅広い業種の仕事を通して、たくさんの強みを作り、多様な解決ノウハウを持つエンジニアなりたいですね。
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阪栄マネージメントは、特定の分野にこだわらず、官公庁系やメーカー系、医療系、エネルギー系など、幅広い業種のシステム開発にチャレンジしてきた会社です。だからこそ、どんな案件がきても受け入れる体制があるのだと思います。ある案件で得たノウハウが、思いも寄らず別の開発案件で生きることもあります。そういう化学反応が楽しい世界でもあると思います。何より仕事を通して、自分の知らない世界を知れるのは楽しいですよ。
阪栄マネージメントのここがイイ!
幅広い業種のシステム開発に
チャレンジできるから…

・知らない世界に触れられる面白さがある
・特定分野に縛られず、色んな知識・スキルが身につく
・柱が複数あるので、業界の浮き沈みに左右されない